こんにちは、た(@ta_imakoko)です。
経験がほとんどないのですが、野菜づくりがしてみたいと思い野菜のつくり方を本で勉強しながら少しずつですが土を耕し、堆肥と肥料を入れ畝をつくりタネを蒔いていました。
そんなある時自然農という方法があることを知って、今までやっていたやり方と全く違うことに驚きましたが同時にやってみたいという強い気持ちがでてきました。
そこでまずは、自然農について書かれた本をいくつか読んでみることにしました。
本を読んでいるうちにまずは畝をつくってみたいと思い、本を参考にしながら小さい畝を少しずつですがつくっていくことにしました。
畑に生えている草で土の状態を確認
自然農でびっくりしたのが今畑に生えている草を見れば土の状態がわかるということでした。
畑に生えている草がその土のレベルの目安になるそうです。
さっそく畑に行って草を見てみることに。

畑はほとんど草に覆われています。
畑の草を見てみると手前から半分くらいまでと奥に向かって生えている草が違うことに気づきました。
実際よく見ると畑にはいろんな草が生えています。

名前はよくわかりませんが背の低い草…。

こちらは畑の奥側半分ほど生えていた白クローバー。こんもり生えています。
土レベルを4段階にするとレベル2です。
白クローバーは酸性の土に生えるそうなので、ここは肥料分の多い酸性の土なのかなと思います。

スギナやタンポポ。いつのまにか少しずつ草の名前を覚えました(笑)
スギナもレベル2でミネラルを多く含みます。ここのあたりはスギナが特に生えているのでミネラルが少ないかもしれません。
草を刈る
実際に畝をつくっていきます。
まずは畑に生えている草を刈っていきます。
草刈りには稲刈りで使うノコギリガマを使います。

この区画の草を刈っていきます。
畑が広めなので畝を1.2m×1.2mにして通路を80cmにするため余裕を見て草を刈ります。

草を刈りました。草は後で使うので畝の外側によせておきます。
カマかクワで草の根を切る
クワを使いますが、耕すわけではありません。
自然農では基本的に耕しません。僕には衝撃的でした。
畑は深くしっかり耕すと思い作業してきたので、そのことを知った時はショックでした。
ここではクワを土に差し込み草の根を切ります。ノコギリガマを差し込んでもできます。

僕はクワでやってみました。クワの先が少し土に入るくらいで差し込みました。
スコップで畝の幅で切り込みも入れています。
スコップで土を畝に盛る
畝の幅のラインの外側の土をスコップで掘り畝に盛っていきます。
以前はクワで土を削り畝に盛りましたが、スコップでやります。

畝の高さはまずは10cmくらいでつくりました。
畝に土を盛ったら畝の表面をスコップでさしてかたまりをほぐし、なじませます。
土をならす
ここは今までの畝づくりと同じく畝を平らになるようにならします。
僕は板を使ってならしていきました。

草や石があればよせます。
土を固める
畝の表面をクワや木の板で固めます。

表面がフカフカだと土が乾きやすくなり野菜が育ちにくいそうなので、土をならすのに使った板で土を固めます。
刈った草を敷く(草マルチ)
最初に刈った草を畝に敷いていきます。
草を敷くことで保湿、保温などの効果があり、草はやがて土の栄養分になります。

刈った草を敷いてみて、草をもっとかぶせられるといいのかなと思いました。
今までは「草多いな…刈った草はどこによせたらいいかな」くらいに思いましたが、草がもっと欲しいと思うようになりました。
見方が変わると草の意味も変わるんですね。
草がなければ腐葉土やワラでもいいそうです。
まとめ
自然農という方法を知り、本を読みながら初めて畝をつくりました。
今までやってきた畝のつくり方との違いに驚いています。
特に土を耕していないというのが大きく違います。土はしっかり耕すものだと思っていました。
これから勉強を続けながら畝をつくりタネまき、苗の植え付けもしていきます。
今日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。