こんにちは、た(@ta_imakoko)です。
自然農という方法を知ってからというもの、インターネットで調べたり本で勉強しながら日々作業しています。
最初は普通に野菜づくりを始めたのですが、途中からやり方を変えたため、ひたすら畝をつくっております…。
自然農についてはこちらの本を参考にしています。
この本の自然菜園というのは、自然農法を誰でも比較的スムーズに始められるように工夫したものと書いてあります。
自然農というと米ぬかや油粕は使いますが、農薬はもちろん科学肥料、それに有機肥料も持ち込まないものです。僕が目指すのはここです。
ただ、僕が野菜づくりを進めている畑は場所によっては草の量が少なく、生えている草の種類も少ないため、やせ気味の畑なのかなと思いました。

土がやせていると土自体の野菜を育てる力が弱いので、いきなり何も使わずに野菜を育てるのは難しいのかなと考えました。
なのでまずは堆肥などの有機物や米ぬかなどは最小限使い環境づくりをして、少しずつ畑の環境を良くしながら野菜を育てていくことにしました。
畑の環境が良くなり、畑の土自体に野菜をつくる力がつけばあまり堆肥も使わないようになると思います。
こうして畝づくりを始めたのですが、作業しているうちにいろいろと気になることが出てきましたので書いていきます。
タネまき、苗植えはいつ始めるべき?
「野菜っていつタネまき、苗植えすればいいんだろ…」
基本中の基本なのかもしれないのですが、僕はすごく悩んでいたんです。
というのも、野菜づくりの本には確かに野菜ごとにタネまきや苗植えの期間が書かれていますが、そのタネまきや苗植えを始めるタイミングはどうやって知ればいいのだろうと思ったんですね。
自然農の本をいろいろ読んでいるうちに最近やっとわかったのが、自然の流れに乗って育っている生き物を知り、その生き物の状態を見て季節の移り変わりを知ることです。
例えば、フジの花が咲いてくると夏野菜のタネまきや苗の植え付けの目安になります。
実際畑の近くでもフジの花が咲いているのに気づきました。
フジの花が咲いているのを見て、夏野菜はタネまき、苗植えを始めていいんだなと初めてわかったんです。
自然がタイミングを教えてくれるってすごいなと感じました。
どこにタネまき、苗植えをする?
タイミングはわかりましたが、次に考えたのがどこでどの野菜を育てるかでした。
1㎡×1㎡の自然菜園の良いなと思ったところは、相性の良い野菜をいろいろ植えて、夏→冬とリレー栽培することでローテーションを考える必要がないことです。
野菜を同じ場所で栽培すると連作障害というのがあるので、普通は野菜を作る場所を毎年ずらしてローテーションを考える必要があります。
最初に野菜づくりを始めた時、僕もしばらく悩んでなんとかローテーションを組みました…。
このローテーションを考える必要がないのはいいのですが、どの野菜をどこで育てるのかは考える必要があります。
まずは畑の土のレベルを見て畑を上下に半分にわけました。
畑に生えている草は上半分が草がモリモリ生えていて、下半分は草があまり生えておらず種類も少ないです。
なのでおおよそにはなりますが、上半分を土レベルを0から3の4段階として、レベル2〜3にして下半分をレベル0〜1の野菜に振り分けました。
何の野菜をいくつ育てる?
野菜を土のレベルごとに大きく半分にわけたので、あとはどの野菜をいくつ育てるかを考えます。
例えばトマトは畝を3つ、ピーマンは2つなどといった感じです。ここは自分が育てたい野菜で数を決めました。
本来であれば畝を全てつくった状態から始められると良いのですが、まだできていません…。
僕の場合はタネまき、苗植えする野菜の順番を決めて、畝をつくりながら同時進行でタネまき、苗植えを進めていきます。
5月下旬〜6月初めは夏野菜がほぼタネまき、苗植えできそうなので忙しいです!
まとめ
少しずつ勉強して畑で実践してみると、気になるところがいろいろ出てきます。
また本を読んだり調べて、畑で作業を進めるといった感じなので少しずつ学びながら進めています。
できること、知識が増えることはとっても楽しいですね。
だんだん暑くなりますが、水分をしっかりとりながら引き続き作業していきます。
今日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。へばー