こんにちは、た です。
「物を減らしたいけど、どうやってやればいいのかわからない」
「部屋に物がたくさんあって、もう少しスッキリとした部屋にしたい」
と悩んでいる方向けの記事です。
僕は物が手放せず、部屋は物でいっぱいでした。
物はたくさんあるのに、あまり楽しくありませんでした。
現在はミニマリストとまではいきませんが、物はだいぶ少なくなりました。
物は少ないですが、今の方が楽しく幸せに過ごせています。
実際に経験したことを踏まえて物を減らすコツを解説していきます。
目次
物を減らすコツは「今の自分が必要としない物」を手放すこと
実際に部屋の物を減らしていってわかったのは、物を減らすコツは「今の自分が必要としない物」を手放すことです。
これを意識してだいぶ物を減らすことができました。
「今の自分が必要としない物」とは何なのか例をあげていきます。
過去に買って使わなくなった趣味の物
まずは過去に買って使わなくなった趣味の物です。
趣味の物は思い入れもあったり手放しにくいかもですが、今の自分には必要でないと思ったら思い切って手放すべき。
自分が興味のある物、やってみたいことは日々変わっていくものなので、過去にとらわれないことも大事です。
例えば僕の場合は洋楽が好きで、部屋には以下の物がありました。
- ギター、ベース
- ギター、ベースのアンプ
- CD
- DVD
- 音楽雑誌
楽器は多い時でギター、ベース合わせて5本持っていましたし、アンプもギター用、ベース用2台と、今思うと多すぎです。
また、CDやDVDも数えたことはないですが、増えるたびに棚を買って並べていましたし、音楽雑誌は床に積んでいる状態。
実際、部屋のスペースをかなり取っていましたが、その割に最初の頃に比べ楽器はほとんど弾かなくなり、CD、DVD、雑誌も手に取らないことが多かったです。
手放すことで「楽器や音楽が好きな自分」も消えてしまうようで抵抗がありましたが、
「今の自分には必要な物ではない」と気づいてからは少しずつ手放し、結局全て手放しました。
最初は無理せず段階的にでもOK
とはいえ、趣味の物を手放すのはなかなか難しいことだと思います。
僕も全て手放すのには何年もかかりました。
なので、
1つ手放す→問題なし→また1つ手放す
といった感じに段階的に進めていくのもアリです。
いつか使うかもと持っている物
「使わなくなった趣味の物」の次に「いつか使うかも」と持っている物です。
結論として「いつか」はほぼ来ません。
例えば服です。
「いつかまた着るかもしれない」
とクローゼットにしまっていても、着る機会は実際は来ないのがほとんどな気がします。
服は「今の自分に必要な数を把握して、その分だけ持つ」がベストです。
例えば僕の場合、日常で着る服は段階的に数を減らし固定化しました。
- 着るのはユニクロ
- 同じ服を2セット
といった感じです。
着る服に迷わないのはとても楽です。
物を減らすと「迷う」ことも少なくなってきます。
参考記事→「物の数」を意識することでコンパクトでシンプルな生活へ
いつかは使うかもと部屋のスペースを使っているよりは、部屋をスッキリさせて気持ちよく過ごせた方が良いです。
実際に物を手放す方法
ここから実際に僕がやってみた手放す方法を書いていきます。
僕の場合は
- 手放すか迷ったら1ヶ月保留
- 買取してもらう
- 捨てる
といった流れです。
手放すか迷ったら1ヶ月保留してみる
最初、手放す物を選別していくときに手放すかどうか迷う物は出て来ます。
手放すか迷った物は段ボール箱などにまとめてよせておき、1ヶ月保留がおすすめ。
1ヶ月使わなければ、今後も使う可能性が低いです。
使う物がもしあったとすれば、それは必要な物なんだと確認できますね。
実際のところ、よせたままで忘れてしまっていることのほうが多い気がします。
まずは買取してもらう
手放す物が決まったら、まずは買取がおすすめです。
捨てるとゴミになってしまいますが、買い取ってもらうことで
- 部屋が片付く
- また誰かに使ってもらえる
- お金が入る
といったメリットがあります。
買取としてはネット買取が良いです。
ネット買取だと自宅まで回収に来てくれるので便利です。
例えば僕は本が好きでよく読むので、ある程度本がたまったら整理して読まなくなった本があればネット買取を利用しています。
ネット買取の手順は以下の通り。
ちなみにネット買取は楽天買取を利用しています。
- ネットで買取を申し込む
- 箱に詰める
- 回収してもらう
箱を準備するくらいなので、とても簡単です。
捨てる
買取できなかった物は最終的には捨てます。
流れとしては下記の通り。
- ネット買取できる物はネット買取
- ネット買取が微妙な物はリサイクルショップへ
- 買取できない物は捨てる
もしかしたらもっと良い方法があるかもしれませんが、基本的にこの流れで物を手放していきました。
まずネット買取できる物はネット買取で。
次にネット買取が微妙な物はリサイクルショップへ持っていきます。
例え買取額が安くても、引き取ってくれるのはありがたいのでよく利用しています。
最終的には捨てますが、捨てるのには思い切りも大事です。
最後に
物を手放すには時間がかかります。
でも「今の自分」と向き合い物を手放していくことで、自分が何に興味があって何が好きなのか、何が大事なのかがわかってきました。
「物と向き合う時間」は「自分と向き合う時間」でもあると思います。
最後にオススメの本を1冊。
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今日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。