こんにちは、ささたけです。
今回は「脂質」について書きたいと思います。
脂質というと、どういうイメージでしょうか。
「太る」
「いらないもの」
「できるだけとりたくないもの」
といったネガティブなイメージが多いのかなと思います。
実際に僕にもありました。
ただ、「そもそも脂質って何なの?」「脂質って必要なの?」と考えるとよくわからないですよね?
結論として「脂質も必要」なんです。
ではこの脂質がなんなのか、摂取するならどんなものをとればいいのか解説していきます。
そもそも脂質ってなんなの?
そもそも脂質ってなんなのか?
というとタンパク質、炭水化物と並ぶ3大栄養素の1つ。
脂質は体に蓄えられてエネルギーになったり、ホルモンや細胞膜を構成するなどの働きがあり、体には必要な栄養素になります。
多くとりすぎるのも、少なすぎるのも体には良くないのです。
タンパク質、炭水化物が1gあたり約4kcalなのに対し脂質は1gあたり約9kcalとエネルギーが1番高いのも特徴。
脂質の摂取の目安としては、自分の1日の消費カロリーの20%〜30%といわれています。
例えば2000kcalだと約45g〜65g。
自分に必要な脂質の量を知っておくだけでも、食べ過ぎや脂質の取りすぎがわかるので自分の場合は1日どのくらい脂質を取ればいいのか把握しておきましょう。
減量したいけど脂質はどうする?
脂質は体に必要なことはわかりました。
「でも、できれば減量して脂肪も今より減らしたい」
と考える方もいると思います。
そういう場合には「脂質の種類を変える」というのはどうでしょうか?
脂質にも種類があり
- 常温で固まるもの(飽和脂肪酸)→バター
- 常温で固まらないもの(不飽和脂肪酸)→オリーブオイル
となります。
このうち不飽和脂肪酸には血中のコレステロールを下げるはたらきがあると言われています。
なので脂肪を摂取するときはできるだけ不飽和脂肪酸のものをとった方が体にも良くおすすめです。
おすすめの脂質
では具体的にどんなものがいいのかというと
- 亜麻仁油、シソ油
- クルミ
- 魚の油
などがおすすめです。
亜麻仁油はオメガ3脂肪酸というのを多く含んでいます。
このオメガ3脂肪酸というのはコレステロール値をおさえたり、体脂肪の燃焼を促進してくれたりする体にとって良いものなんです。
このオメガ3脂肪酸は、魚やクルミにもふくまれています。
まとめ
今回は脂質について書きました。
なんでもそうですが、とらなとりすぎてもやはり体にはよくありませんよね。
普通に食事してると、意外ととりすぎている場合もあります。
自分が食べているものにどのくらいの脂質が含まれているのかみてみるのも食生活の見直しになると思います。
今回ご紹介した脂質、まずは少しずつでも日常生活に取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。